衝撃の蒼。
それは釉薬での発色ではない。
実践を重ね考え抜かれた土の配合。
その土を器の表面に塗り土する。
そして窯の空気や炎に温度
薪の種類や灰の状態、様々な条件を揃え
窯の中で土が反応する。黒から蒼に。
偶然ではなく必然に生み出される
馬場さんの"窯変蒼"。
釉薬ではないこの発色は
見慣れない特別な色の深度で
心地良い違和感を覚える。
この蒼に辿り着くまで幾度の焼成工程を戦い、
如何にして確実性を体に染み込ませたのか。
想像を軽く超えるのだろう。
土と炎の表現を美とする備前の地で
戦い続ける陶芸家 馬場隆志さんの作品初登場です。
作家 馬場隆志 Takashi Baba
素材 陶土
サイズ 縦 約8.6cm
横 約8.3cm
高さ 約12.6cm
重さ 約276g
容量 約280cc
※注意
掲載写真はできるだけ実物の色に近くなるように努めておりますが、お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。ご了承ください。
1983年 備前焼作家馬場祥輔の長男として生まれる
2006年 東京藝術大学 彫刻科 卒業
2012年 備前片上駅前にモニュメント制作
以降、国内 世界各国にて展示
湯呑 cup
鉢 bowl
皿 plate
酒器 sake
茶器 tea
陶箱 box
花器 flower
その他 other
ガラス glass