何度も何度も薪を入れ、何日もかけて温度を上げ続け
窯の中で暴れる炎に巻かれ、舞い散る灰が積もり
溶けた灰がゆったりと時間をかけて冷える。
これらの条件が重なった時にだけこの小さな器は生まれる。
手のひらより小さなやきものには、収まらないほどの
熱量で溢れている。
作品 信楽手塩皿
作家 藤本秀 hide fujimoto
素材 陶土
サイズ 径約6.3cm
高さ約1cm
重さ約40g
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1954年 滋賀県生まれ
1973〜1983年 油絵制作
1987〜1992年 木や草による造形・制作
1990 野焼きによる作陶をはじめる
1991 信楽の陶工房で働く
1995 信楽雲井の山中に穴窯を築く
以降各地で個展開催
湯呑 cup
鉢 bowl
皿 plate
酒器 sake
茶器 tea
陶箱 box
花器 flower
その他 other
ガラス glass